“レバンドフスキ封じ”のキーマンは吉田 米誌が指名「止めるのに最も相応しい存在」
決勝T進出は吉田の守備に懸かる「今大会でも最もタフなデュエルを演じてきた」
日本は現地時間28日、ロシア・ワールドカップ(W杯)決勝トーナメント進出を懸けてポーランドとグループリーグ最終戦を戦う。日本は引き分け以上で2大会ぶり3度目の決勝トーナメント進出が決まるが、米スポーツ誌「スポーティング・ニュース」は、勝敗の行方を左右するキーマンにDF吉田麻也を挙げている。
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ポーランドの主将で、エースのFWロベルト・レバンドフスキは、いまだ今大会ノーゴールと本領を発揮できていない。だが、ロシアでの最後の試合で爪痕を残そうと、奮起が予想される。そのレバンドフスキを止める役目を担うのが、吉田だという。
「レバンドフスキは、全てにおいて失意に満ちたW杯を回避させるために尽力するミッションを掲げるだろう。最もこの男を止めるのに相応しい存在は、サウサンプトンのマヤ・ヨシダだ。彼は今大会でも最もタフなデュエルを演じてきた」
記事では、日本がW杯で欧州勢相手に過去5戦で4敗を喫しているデータも紹介。一方でポーランドも、アジア勢と初対戦となった2002年の日韓W杯で韓国に0-2と完敗している。もっとも、今大会前に“仮想・日本”として組んだ韓国との国際親善試合に3-2で勝利し、レバンドフスキもゴールを奪っており、一瞬たりとも油断はできない。
吉田がレバンドフスキを封じることができれば、決勝トーナメントへの道は開かれるだろう。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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