「やっぱ凄い」 U-19日本代表10番MF、現地観戦の本田弾に驚愕「それがあの人の力」
セネガル戦を現地観戦、MF安部「ゴールを決めた時、日本でトップの選手だと思った」
U-19日本代表は、ロシア・ワールドカップ(W杯)に出場しているA代表チームに同行し、コロンビア戦に続いてセネガル戦も現地観戦した。10番を背負うMF安部裕葵(鹿島アントラーズ)は、セネガル戦の後半にMF本田圭佑が叩き込んだゴールに「それがあの人の力」と感銘を受けている。
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セネガル戦で日本は前半11分に先制点を献上するも、同34分にMF乾貴士の同点弾で試合を振り出しに戻す。1-1で迎えた後半26分に2点目を叩き込まれるが、同33分に乾のパスから本田が左足で蹴り込み、そのまま2-2の引き分けに持ち込んだ。
同点となった瞬間、U-19日本代表の選手たちも興奮し、「めちゃくちゃ盛り上がってました」と安部は振り返る。本田が携わるエスティーログループのジュニアユース「S.T.FC」出身でプロ第1号の安部は、「本田選手が出て来て、正直やってくれると信じていた」という。
「あのゴールを決めた時、日本でトップの選手だと思った。持っているのもそうですけど、それがあの人の力。ああいうところでチームを助けられる選手というのは素晴らしい」
本田は2010年W杯から3大会連続ゴールを成し遂げるなど、大舞台で圧倒的な勝負強さを見せつけてきた。何かを引き寄せるかのような姿に“持っている”とも言われるが、安部はそれも含めて本田の力と力説した。
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