17歳FW久保建英、セネガル戦をどう見た? 独自視点で分析「日本のほうが全然…」
ロシア遠征を敢行したU-19代表、日本代表の試合を現地観戦
ロシア遠征を敢行しているU-19日本代表は、ロシア・ワールドカップ(W杯)を戦う日本代表の試合を観戦し、地元クラブと練習試合も行った。バルセロナ下部組織出身の17歳FW久保建英は、現地観戦した日本対セネガル戦について「日本のほうが全然良いチーム」と称賛している。
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セネガル戦で日本は前半11分に先制点を献上するが、同34分にMF乾貴士の同点弾で試合を振り出しに戻す。1-1で迎えた後半26分に2点目を叩き込まれるが、同33分に乾のパスからMF本田圭佑が左足で蹴り込み、そのまま2-2の引き分けに持ち込んだ。
二度のリードを奪われながらも、日本はその度に追いつく不屈のメンタリティーを見せつけた。この激闘を現地観戦していたのが、ロシア遠征を敢行しているU-19日本代表の選手たちだ。初戦のコロンビア戦も現地で戦況を見つめていた。
その一人である久保も「大きな刺激を受けた」と口にしつつ、「これから自分もサッカーをやっていくうえでプラスになる。そこに立ってみないと分からないこともあると思う。まずはあそこに立つために毎日努力するだけ」と冷静に語っている。
その一方で、打ち合いとなったセネガル戦について、久保は自分なりの視点で分析。「みんな最初はちょっと押され気味のところもありましたけど、全体的に日本のほうが全然良いチームだったと思いました」と振り返り、具体的なポイントにも触れている。
「相手を細かいパスで揺さぶって、チームとしても個人としても上回っていたんじゃないかなと思います」
将来を嘱望される久保だが、ロシアの地で戦うサムライブルーの姿に目に焼き付けたようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部・大木 勇 / Isamu Oki)