「前半からケンカしていた」 DF昌子、セネガルFWとの攻防秘話「言い返した」

球際で激しいやり合い、「セットプレーでもぶつかってきた」相手の最後は…

 その一方で、前半から激しくやり合っていた相手がいる。「今日は無我夢中で、ヘディングで勝つようになったら19番がマヤくんの方に行った。ちょっと嫌がってるなと」と、1トップでプレーした相手FWニアングに言及している。

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 このニアングとは、序盤から様々な駆け引きを繰り広げていたという。「19番と前半からケンカしていた。前半からいろいろと言われて、言い返していたし、セットプレーでもぶつかってきた」と激しい攻防の舞台裏を明かした。

 球際で激しくぶつかり合うシーンが何度もあり、昌子は負けじとやり返していた。その際にはお互いに言い合い、まるでケンカのような状況が生まれていたという。そんな攻防がしばらく続いたなか、後半14分にはイライラを募らせていたニアングがついに業を煮やす。

 浮き球で二人が競り合った際、ニアングがさりげなく左手を出し、昌子の顔面をヒット。接触プレーのなかで昌子を狙っていた感があり、実際そのプレーはファウル判定で警告を受けている。やり合っていた昌子は「最後は相手にイエローが出た」と攻防を振り返っている。

 W杯でケンカも辞さない守備を見せるなど存在感を高めている昌子。日本代表に相応しいプレーでチームに貢献している。

(FOOTBALL ZONE編集部・大木 勇 / Isamu Oki)



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