日本代表DFもアプリで相手のクセ分析 W杯セネガル戦で活きた緻密な“情報収集”
リバプールのFWマネと互角の攻防 「世の中にはアプリがある」と事前スカウティング
日本代表は現地時間24日、ロシア・ワールドカップ(W杯)グループリーグ第2戦のセネガル戦で激闘を演じ、2-2と引き分けた。相手のエース格であるFWサディオ・マネと対峙したDF酒井宏樹は、データ収集にアプリを活用していたと明かしている。
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初戦のコロンビア戦に2-1と勝利した日本はセネガル戦で打ち合いを演じ、2-2と引き分けて勝ち点1を得た。2試合連続で右サイドバックとしてフル出場した酒井は、試合中に何度もマネとマッチアップ。日本のミスも重なる形でマネに1ゴールを許したが、それ以外では日本の守備陣が奮闘し、ほぼ仕事をさせずに抑え込んだ。酒井も身体を張ったスライディングなどで対応し、ワールドクラスのアタッカーと互角の攻防を演じた。
この試合のテーマとなっていた“マネ封じ”だが、酒井は今時らしくアプリを活用していたという。「世の中にはアプリがあるので。彼の動作が全て詰まっているようなものがある」と語り、マネを自分なりにスカウティング。そのアプリは「専門的なやつ」だというが、試合にも十分活かされたようだ。
「彼のクセだったり、どういうドリブルをしてくるのか、ダイブはしてくるのかとか。そういうのを全て考えて対策は練っていました」
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