メッシに新たな勲章 W杯史上初となる「10、20、30代でゴール決める」偉業を達成
ナイジェリア戦の前半14分に今大会初ゴールを挙げ、劇的勝利の口火を切る
アルゼンチン代表は現地時間26日、ロシア・ワールドカップ(W杯)グループリーグ最終戦でナイジェリアを2-1で撃破。劇的な決勝トーナメント進出を遂げたなか、主将でエースのFWリオネル・メッシは、今大会初ゴールを決めてW杯史上初の偉業を達成した。
前半14分、MFエベル・バネガのロングパスに抜け出したメッシが左ももの絶妙トラップからスムーズに前方へ持ち出すと、利き足ではない右足シュートを叩き込んで先制点を奪った。
米スポーツ専門放送局「ESPN」のスタッツ解析部門のツイッター「ESPN Stats & Info」によると、メッシは10代、20代、30代にW杯でゴールを決めた初めての選手となった」という。今大会が4度目の出場となるメッシだが、2006年ドイツ大会では18歳の若さで初ゴール。2010年南アフリカ大会、2014年ブラジル大会でもゴールを重ね、今回ロシアの地でもネットを揺らしたことで、10、20、30代でゴールを決めるという新たな歴史を作った。
この日のゴールは大会100得点目にもなっており、“ゴールと記録に愛される男”ぶりを発揮している。
(FOOTBALL ZONE編集部)
page 1/1