「あれ普通ブレるところ」 長友らしさ凝縮でセネガル凌駕、「ねじ伏せた」驚愕プレー
その時、トラップが大きくなるも「ぎゅっと身体をねじって…」
自身のプレーについて、柴崎からのパスを受けた瞬間のボールコントロールが定まらなかったと反省を口にしつつ、長年取り組んできた“体幹トレーニング”の成果を自画自賛した。
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「トラップがちょっと大きすぎたのはあったけど、体幹で思いっきりねじ伏せた。あれ普通ブレるところなんだけど、ぎゅっと身体をねじって、そのまま相手選手よりも先にボールに触れたのは、今までの体幹などのトレーニングの積み重ねがあそこで出てくれたんじゃないかなと思う」
実際のプレーを見ても、トラップが大きくなり、ボールは相手DFワゲの目の前に転がっている。相手も素早く足を出しているが、長友の出足が勝った。それは長友が言う「体幹で思いっきりねじ伏せた」からに他ならない。アフリカ勢をも凌駕する瞬間的なフィジカルを見せつけ、日本の同点ゴールが生まれた。
「試合後なので、もちろん疲労はしてますけど、まだまだ走れるし、走らないといけないしね。こんなもんじゃない。このW杯で全てを出し尽くす」
2-2に終わったセネガル戦後、底なしのバイタリティーを見せつけた長友は、ロシアW杯を全力で走り抜ける覚悟だ。
(FOOTBALL ZONE編集部・大木 勇 / Isamu Oki)
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