アルゼンチンが劇的グループリーグ突破! DFロホが値千金の決勝弾、16強はフランスと対戦
メッシが崖っぷちの試合で本領発揮の先制弾
FWリオネル・メッシとアルゼンチンが窮地でついに覚醒した。ロシア・ワールドカップ(W杯)グループリーグ第3戦、ナイジェリア戦で2-1で勝利。この結果によって逆転でのグループ2位をつかみ取り、決勝トーナメント進出を果たした。
グループリーグ第1戦アイスランド戦でのPK失敗による1-1、続くクロアチアでは存在を消されての0-3と、崖っぷちに立たされたメッシとアルゼンチン。勝利以外は敗退が決まる一戦で、FWゴンサロ・イグアイン、GKをフランコ・アルマーニを起用して背水の陣を敷いた。一方のナイジェリアはアイスランド戦で2得点のFWアーメド・ムサ、チャンスメーカーのMFヴィクター・モーゼスが先発した。
アルゼンチンサポーターの怒号のような声援が鳴り響く中でキックオフされると右からメッシ、MFアンヘル・ディマリア、イグアインの3トップのアルゼンチンがボールを握り、これまで見られなかった流動性ある攻撃を仕掛けた。
すると前半14分、メッシが真価を発揮する。MFエベル・バネガのロングパスに反応して左ももでトラップすると、素早く右足シュート。これがゴール左隅に突き刺さり、アルゼンチンが1-0で先制に成功した。
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