グループH“最恐”の点取り屋レバンドフスキ 日本戦で「力を証明したい」と全力宣言
今大会不発のポーランド代表FWレバンドフスキ
日本は、現地時間28日に行われるグループリーグ最終戦ですでに敗退の決まったポーランドと対戦する。日本は引き分け以上で勝ち抜けが決まるなか、ポーランドのFWロベルト・レバンドフスキは消化試合にもかかわらず、「メンツを守る」と必勝の覚悟を口にした。フランス紙「レキップ」が報じている。
眠れる獅子が目を覚ますことになりそうだ。グループHで“最恐”のストライカーが、25日にキャンプ地のソチで記者会見に出席し、日本戦出場を明言。ドイツ・ブンデスリーガの8シーズンで、通算180得点を挙げる稀代の点取り屋はこう語った。
「我々には数日後にメンツを守るための試合がやってくる。W杯予選を勝ち抜いたチームと、変わらないチームであることを証明したいんだ」
今季ブンデスリーガ得点王のレバンドフスキを擁するポーランドは、FIFAランクでは8位とグループHで最も下馬評が高かった。だが、セネガルとコロンビア相手にまさかの連敗を喫した。守備は5失点と崩壊し、攻撃では前線のレバンドフスキにパスが届かない機能不全を起こしている。
page1 page2