タイミングはベスト、GK川島が次戦で先発落ち!? 論争過熱、西野監督の決断やいかに
川島の対応について西野監督はきっぱり「難しい対応ではなかった。非常に残念」
西野監督は川島のプレーをどう見ているのか。セネガル戦直後の会見で「今もここに来る前、その局面の話をしていたくらいです。難しい対応ではなかったと思いますし、それをああいう判断をした。非常に残念ではあります」ときっぱり言い切っている。
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もっとも、ミス以降のプレーにも注目し、「ただ、その後のリカバーというのは、永嗣らしい修正をしてピンチも救った」と一定の評価を与えた。
「間違いなく彼も悔やんでいると思う。連続してというところもあるが、トータル的に考えれば、というところです。もっとしっかりと分析しないといけないと思います」
指揮官は川島について含みを持たせる言い方をした。28日のポーランド戦は引き分け以上で日本のグループリーグ突破が決まる一方、負ければ敗退の可能性も残っている。GK陣は川島のほかに、東口、中村航輔の二人が控えているが、果たしてポーランド戦でどちらかが抜擢されるのだろうか。16強で大抜擢するのはリスクを伴うだけに、タイミング的にはこの一戦がベストだろう。
西野監督が“川島外し”に踏み切るか、それとも川島と一蓮托生を貫くのか。その決断に大きな注目が集まる。
(FOOTBALL ZONE編集部・大木 勇 / Isamu Oki)
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