「僕はステレオタイプかもしれない」…アジア勢に対する欧州勢のプライドを強調

「彼らはできる限り良いプレーをしている。僕たちにとって非常に危険だ。プライドを持っているだろうし、日本に負けたくないと思っているはずだ」

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　すでにグループリーグ突破の可能性が絶たれているポーランドだが、国の威信を懸けて日本戦に臨むと予想している。本田はさらに「僕はステレオタイプかもしれない」と前置きしながら、「欧州の人たちはとても強いプライドを持っているし、とりわけアジアサッカーに対して。サッカーの歴史でアジアは欧州に遅れを取っている」と続け、アジア勢に負けたくないという欧州勢のプライドを強調した。

　日本にとって、まずはポーランド戦で決勝トーナメント進出を確定させるのが先決だ。日本がグループH・2位突破なら7月2日にロストフ・ナ・ドヌでグループG・1位と、グループH首位突破なら同3日にモスクワでグループG・2位と対戦。グループGはイングランドとベルギーが2連勝で突破を決めており、日本が突破を決めた場合はいずれかと激突する。

　サプライズを起こしたい――。果たして、本田の希求は現実のものとなるだろうか。