本田圭佑が切望「サプライズを起こしたい」 日本はロシアW杯で世界に衝撃を与えるか
今大会に大きな手応え…「日本がコロンビアを撃破すると世間は予想していなかった」
日本代表は現地時間28日にロシア・ワールドカップ(W杯)グループリーグ第3戦ポーランド戦に臨む。26日にベースキャンプ地のカザンでトレーニングを終えたMF本田圭佑は今大会を自身最後のW杯と位置づけているなか、「サプライズを起こしたい」と決意を語っている。
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19日のW杯初戦コロンビア戦(2-1)で後半25分から出場した本田は、同28分に左CKからFW大迫勇也の決勝へディング弾をアシスト。続く24日の第2戦セネガル戦(2-2)では後半27分から出場し、同33分にMF乾貴士のパスから左足シュートを叩き込んで2-2ドローに貢献した。2試合とも途中出場ながら1ゴール1アシストと結果を残し、2010年W杯から3大会連続弾と勝負強さも見せつけている。
そんな本田は海外メディアの取材にも応じ、「前回大会で決勝トーナメントに進出することができなかった」と悔しさを露わにしながらも、ロシアW杯での手応えを口にした。
「僕たちは良い準備をしている。日本がコロンビアを撃破すると世間は予想していなかったし、セネガル戦では引き分けた」
西野朗監督に率いられた日本は、初戦で下馬評を覆す金星を挙げると、続くセネガルとも激闘を演じた。このまま世界に衝撃を与える快進撃も期待されるなか、本田は「僕たちはサプライズを起こしたい」と切望している。
28日のグループリーグ第3戦ポーランド戦で引き分け以上なら無条件で日本の突破が決定する。過去二度決勝トーナメント(2002年日韓大会、2010年南アフリカ大会)に進出しているが、いずれも16強の壁に阻まれた。2連敗ですでに敗退が決まっているポーランドだが、本田に気の緩みは一切見られず、むしろ警戒を強めている。