「本当の品格」「クールだ」 日本&セネガルサポーターの“ゴミ拾い共演”に賛辞止まず
W杯試合会場での清掃活動を米メディアが動画付きで称賛
日本代表は現地時間24日のロシア・ワールドカップ(W杯)グループリーグ第2戦でセネガルと対戦し、2-2で引き分け貴重な勝ち点1をもぎ取った。アフリカの強豪相手に二度のリードを許しながらも、追いつく粘り強さを見せた一方、日本サポーターの美徳を世界が絶賛。セネガルサポーターとの試合後の“ゴミ拾い共演”は、「どこまでクールなんだ」「一流の振る舞い」と世界で絶賛されている。
【注目】白熱するJリーグ、一部の試合を無料ライブ配信! 簡単登録ですぐ視聴できる「DAZN Freemium」はここから
エカテリンブルク・アレーナの試合後に起きた“美しい共演”は、世界中に爽やかな感動の輪を広げている。
32秒間の動画で報じたのは米スポーツ専門メディア「ブリーチャー・リポート」だった。
「セネガルと日本はワールドカップで最高のファンを擁している。両チームのサポーターはスリリングな2-2ドローを見守りながら盛り上がった。しかし、彼らが本当の品格を示したのはエカテリンブルクの試合後だった」
両軍のサポーターがビニール袋を手に、スタジアムのゴミを回収する様子を紹介した。
「両国のサポーターは片付けという伝統を継続した。ファンはスタジアムが汚れていないか確認するために残った。そして、お互いの使命を助け合ったのだ。これがワールドカップの醍醐味だ」