本田圭佑、ロシアW杯で価値観変わった!? 「自分たちありき」から「相手ありき」へ
自分たちのサッカーに固執しない西野ジャパン…「要はじゃんけんみたいなもの」
「14年と比較すると明らかに違うのは、自分たちありきのところから、どちらかと言うと相手ありき。サッカーの本質というものの考え方、価値観が変わったところもあるかもしれない」
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そう語っている本田は「要は、相手がやることが分かっていたら、じゃんけんみたいなものでチョキ出されると分かっていて、なんでパーにこだわる必要があるんだっていうだけの話」と補足している。
単に自分たちのサッカーに固執するのではなく、相手のスタイルを分析したうえで“自分たちの強み”をいかに発揮するかに重点を置いているという。それを“センス”と言い換えた本田は、そうした点も前回大会と異なる点だと主張した。
「結果論ですけど、とにかく必死でやっていくなかで良い形が出ているのは評価できると思う。今日から試合まででやれることが存在するのも事実。そこのセンスは2014年にはなかった」
「相手ありき」をベースにしながらも、「自分たちのサッカー」も表現している西野ジャパン。良いバランスを保ちながら、引き分け以上で無条件のグループリーグ突破が決まるポーランド戦に挑む。
(FOOTBALL ZONE編集部・大木 勇 / Isamu Oki)
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