VAR判定に賛否両論 フェアプレーで知られた元英代表FWも「気が狂ってる」と警鐘
不可解な基準に否定的な意見も
この両試合のVAR判定に対し、ファンやメディアからは疑問の声が上がった。現役時代フェアプレーを貫いた、元イングランド代表FWのギャリー・リネカー氏は「イランには馬鹿げたPKが与えられ、スペインもVARでゴールが与えられた。気が狂っているよ」とビデオ判定連発の状況に首を傾げた。
その他にもSNS上では多くの議論がなされ、VARが公平性を欠いているという意見など様々な投稿がされている。
「ピケのチャレンジはVARで確認されないのか? 間違いなくレッドカードだろう?」
「ロナウドの件はVARの悪い使われ方だ……あれはレッドカードだろう。また、スターの力が勝ってしまった」
「もう十分だ。VARは過大評価」
「ロナウド以外の選手だったら暴力行為で退場だが、FIFAは目をつむった」
「ピケは明らかなレッドカードから逃れ、ポルトガルは本当に疑わしいPKを与えた」
「世界のフットボールにおけるなんとも不名誉な夜だ。恥ずかしい」
今大会から導入され、レッドカードや、PKなどの決定的なプレーの判定に使用されているVAR。だが、映像検証を行う際の基準が曖昧になっていることもあり、まだまだ否定的な意見も多く挙がっている。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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