“ミランを切られた男”の逆襲 殊勲弾の本田圭佑を欧州メディア絶賛「隕石のように…」
途中出場したセネガル戦で日本史上初のW杯3大会連続ゴールとなる同点弾
日本代表は現地時間24日、ロシア・ワールドカップ(W杯)グループリーグ第2戦でセネガル相手に2-2と引き分けた。2度にわたってリードを許すなか、途中出場のMF本田圭佑が同点弾をマークし、貴重な勝ち点1獲得に貢献。欧州メディアもかつてイタリアでプレーした侍の活躍にスポットライトを当てている。
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本田はトップ下のMF香川真司に代わって後半27分から途中出場。同33分、FW大迫勇也のクロスが流れたところを拾ったMF乾貴士が左サイドから折り返すと、中央で待ち構えていた本田が左足で流し込んでネットを揺らした。
決勝点を演出した初戦のコロンビア戦に続き、日本の窮地を救った本田について衛星放送「ユーロスポーツ」は、「ミランを切られた男が、3大会でゴールを決めた唯一の日本人に」と見出しを打って特集。「ケイスケ・ホンダのリベンジの日となった! ミランで培ったイタリアでの経験がピッチで隕石のように降り注いだ」と記し、浮き沈みの激しかったACミラン時代の経験が、スーパーサブとして結果を出す勝負強さに生きていると主張している。
日本人史上初のW杯3大会連続ゴールに加え、W杯歴代6人目の3大会連続ゴール&アシストの快挙も達成。大会前は多くの批判に晒されてきた本田だが、4年に一度の大舞台で周囲を黙らせる有言実行の活躍を披露している。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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