A組はウルグアイが無傷の3連勝で首位通過、開催国ロシアが2位 サウジは24年ぶり勝利
サウジアラビアは試合終了間際に勝ち越してエジプトに勝利
また、同時刻に行われたA組のもう1試合では、ともに2連敗のエジプトとサウジアラビアが激突。エジプトのGKエサム・エル・ハダリがスタメン出場し、45歳161日での出場となり、W杯の最年長出場記録を更新した。
試合は前半22分にエジプトのエースFWモハメド・サラーが2試合連続ゴールとなるループシュートを決めて先制。サウジアラビアは同41分にPKのチャンスを得たが、GKエル・ハダリがファインセーブでゴールを守った。しかし、サウジアラビアは前半アディショナルタイムにこの日2回目のPKを獲得し、MFサルマン・アルファラジが決めて同点とした。
両者は大会の初勝利に向けて後半も戦ったが、互いに決め手を欠いた。それでもサウジアラビアは試合終了間際に右サイドを切り崩すと、角度のないところからMFサレム・アルドサリが決めて2-1で勝利。1994年アメリカ大会で決勝トーナメント進出を果たした時以来24年ぶりとなるW杯での白星を挙げ、勝ち点3の3位で終えた。一方、28年ぶりのW杯出場のエジプトは3連敗で大会を去った。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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