W杯歴代最年長出場記録を更新 エジプト代表GKエル・ハダリが45歳161日で出場
背番号1の守護神が今大会3試合目にして初出場
エジプト代表GKエサム・エル・ハダリが、25日のロシア・ワールドカップ(W杯)グループリーグ第3戦のサウジアラビア戦にスタメン出場。W杯の最年長出場記録を更新した。
これまでの最年長記録は前回大会の日本戦でコロンビア代表GKファリド・モンドラゴンが記録した43歳3日だった。1973年1月15日生まれのエル・ハダリは、45歳161日での出場となり、これまでの記録を2年以上更新した。
長年エジプトの名門アル・アハリの守護神を務めたベテランは、近年は多くのクラブを渡り歩いているが、今大会は背番号「1」で第3戦にして初出場となった。
エースFWモハメド・サラーを擁して28年ぶりの出場となったエジプトは、すでに2連敗で対戦相手のサウジアラビアとともに敗退が決まっているが、エル・ハダリがW杯の歴史の中に金字塔を打ち立てることになった。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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