西野監督、日々ユーモア増加! 愛弟子・宇佐美が証言「ボケが成功か分からない(笑)」
4月にハリル前監督が電撃解任、西野監督が短期間でチームを作りW杯へ
日本代表は現地時間24日、ロシア・ワールドカップ(W杯)グループリーグ第2戦セネガル戦で2-2と引き分けた。決勝トーナメント進出に大きく近づいたなか、翌25日にベースキャンプ地カザンでトレーニングを終えたMF宇佐美貴史は、ガンバ大阪時代の恩師でもある西野朗監督について「ユーモアを出す機会が増えている」と変化を感じ取っているようだ。
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セネガル戦で2-2の激闘を演じた日本代表は、試合直後に飛行機でベースキャンプ地へと舞い戻り、25日午前からトレーニングを行った。取材に応じた宇佐美は、日本代表の西野監督について「ユーモアを出す機会が、始まった時よりは増えていると思う」と感じているという。
宇佐美はガンバ大阪時代に西野監督の薫陶を受けており、そのパーソナリティーもよく知っている。教え子の視点では「乗ってきているのか、すごく冗談を言う機会が多いです」という感想のようだ。4月にバヒド・ハリルホジッチ前監督が解任され、西野氏が急きょ後を引き継いだ。それから短期間でチームを作り上げ、ロシアW杯に挑んでいる。
チームはW杯グループリーグ1勝1分で、28日のポーランド戦で勝つか引き分ければ無条件で突破が決まる優位な状況だ。ここまでの2試合で西野監督はピッチ脇に立ち続けて戦況を見守り、ゴールが入れば時に小さく、時に大きくガッツポーズも繰り出した。普段はポーカーフェイスの指揮官だが、選手の前では徐々に別の顔を見せ始めているようだ。
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