今回はビールではなくコーヒー片手? 日本代表の試合を見るなら時差に注意

一番悩ましい第2戦。webを使いこなして楽しむのがベスト?

 

第2戦 日本×ギリシャ 6月20日(金)午前7時キックオフ

 平日の午前7時ならば、多くの人はほとんど普段の生活リズムを変えることなく、起床することが可能だろう。ただし、学校や会社がある人は最もバタバタしている時間でもある。

 また、試合終了が9時前になることを考えると、試合終了前に、出社・登校しなければならず、試合の結末を観られないという方々も多いだろう。その場合はスマホで実況を読んだり、ニュースサイトで結果をみたり、後でダイジェスト動画を見る、などで見られなかった部分を埋める、というのも一つの手だ。

 どうしてもまるまる1試合見たいという学生さんは、早めに学校に行き、そこのテレビで試合を観戦するというのもありかもしれない。先生も遅刻や欠席を気にするより、皆で楽しむイベントにしてしまえば良いのではないだろうか。

 会社員の方は早々に午前半休を申請してしまえば、安心して試合を楽しむ事が出来るだろう。ただただ、理解ある上司であることをお祈りするだけである。

 さて、この一戦の見所は、日本の攻撃陣が、ギリシャの固い守備網を破れるかどうかだ。ワールドカップ欧州予選では、12試合をたった6失点(プレーオフ含む)におさえている。

 日本がボールをキープしていても、気づけば、「ギリシャがきっちり守っていて、日本はボールを持たされているだけ」という状態に陥っているかもしれない。

 ギリシャ守備網を崩す為にはクロスによるサイド攻撃も考えられるが、上背のない日本がギリシャの大柄なDF陣に打ち勝つのは難しい。中央から、パスやドリブルでゴール前に侵入できるかどうかが注目すべきポイントだ。鍵になるのは、香川真司。本田や長友、遠藤らとのコンビネーションでギリシャ守備陣を切り裂いて欲しい。

 

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