日本サッカー協会会長が再確認した“ジャパンズ・ウェイ”の正しさ 「世界と渡り合えた」 

「まだまだ未完成で楽しみ」

 ただ一方で、本大会を直前に監督を解任し、今大会の結果がどうあっても、それまでの積み上げの検証が為されないという事実もそこにはある。それでも、2試合を終えて無敗の勝ち点4を獲得したことは、日本の充実ぶりを示すものにはなった。

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 また、前監督の指揮下では、メンバーからの落選も予想されたMF本田圭佑とFW岡崎慎司が絡んだ同点ゴールに、「この前もああいう展開だったので、どこかで本田と岡崎を使うだろうと。その期待に応えて本田が決める。チームが良い方向に向かっている。まだ完成していない気がして、次が楽しみ」と賛辞を贈った。

 さらに田嶋会長は、突破の懸かるポーランド戦に向け、「最後の1分まで、(もう一方の試合)展開に合わせるよりも、自分たちがポーランドに勝つ気持ちで臨んだ方がいい」と提言。その期待に応え、攻め勝つスタイルの西野ジャパンは、ポーランド戦で2大会ぶり3度目の決勝トーナメント進出を勝ち取りに行く。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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