「日本はセオリーを覆した」 西野J、監督交代を乗り越えた奮闘を米メディアが高評価

監督交代を乗り越えた西野ジャパンの奮闘を米メディアが高く評価している【写真:Getty Images】
監督交代を乗り越えた西野ジャパンの奮闘を米メディアが高く評価している【写真:Getty Images】

W杯開幕2カ月前にハリルホジッチ前監督を解任したなか、1勝1分と堂々の成績

 日本代表はロシア・ワールドカップ(W杯)開幕の2カ月前にバヒド・ハリルホジッチ前監督を電撃解任し、西野朗新監督の下で本大会に望んでいる。下馬評は決して高くなかったものの、コロンビアとセネガル相手に1勝1分という好成績を残し、海外メディアでは「日本はセオリーを覆した」と報じられるなど驚きを提供している。

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 ともに初戦を勝利した日本とセネガルの一戦は、常に日本が相手にリードを許す展開となった。それでもMF乾貴士が1得点1アシストを記録。さらに途中出場のMF本田圭佑が日本代表史上初となる3大会連続得点を決めて、2-2のドローに持ち込んだ。

 米スポーツ専門テレビ局「ESPN」では、この結果からともに勝ち点を4に伸ばした日本とセネガルが決勝トーナメント進出の可能性が大きくなったと指摘する。

 セネガルは「最後のタッチで安定性を欠いていた」と指摘されている一方、日本については「不安定な準備にもかかわらず成功している」と、やはり2カ月前の監督交代を乗り越えて結果につなげていると高い評価を受けている。

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