「おっさん」「へたくそ」「雑草魂」… 長友が本田の同点弾を「格別」と話す理由は?
「決勝トーナメントに行けないと意地を見せたとは言えない」
西野ジャパンは、前任のバヒド・ハリルホジッチ監督の指揮下であればメンバー入りが危ぶまれていた本田、岡崎、MF香川真司といった前回大会の経験者が揃って名を連ねた。歴代で最年長となった平均年齢に批判も多く、長友自身がツイッターで反論してコメントが殺到することもあった。
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だからこそ、岡崎と本田が絡んだ同点ゴールに喜びは大きかった。自身は1点目となる乾の得点でアシストになるプレーがあったが、それすらも忘れているような言葉が並んでいた。
決勝トーナメント進出となれば、長友、本田、岡崎も出場していた2010年南アフリカ大会以来。長友はチームの雰囲気をその時より良いと話すが、「決勝トーナメントに行けないと意地を見せたとは言えないので、この結果に満足したくないし、ポーランド戦に切り替えないと。一喜一憂し過ぎるとひっくり返される危機感もある。疲労回復と、今日の課題を話し合いたい」と次の試合を見据えた。
「雑草魂でここまでね。こんなへたくそな連中がこうやって強い気持ちでここまで来て、ワールドカップでも今、結果を残している。それを自信にしたい」
長友は、ロシアの地で気持ちのこもったプレーを続けている。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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