乾は「日本にとって輝ける存在」 英メディアで両チーム最高の「8点」+MOM選出

西野ジャパンの左サイドで圧倒的な存在感を示す乾貴士【写真:Getty Images】
西野ジャパンの左サイドで圧倒的な存在感を示す乾貴士【写真:Getty Images】

1得点1アシストに加え、敵陣でのパス成功率も82.4%の高確率をマーク

 日本代表MF乾貴士はロシア・ワールドカップ(W杯)グループリーグ第2戦、セネガル戦(2-2)で1得点1アシストを記録して勝ち点1獲得に貢献。FIFA(国際サッカー連盟)選出のマン・オブ・ザ・マッチ(MOM)はセネガル代表FWサディオ・マネに譲ったが、英衛星放送「スカイ・スポーツ」では堂々の最優秀選手に選出されている。

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 前半34分に華麗なコントロールショットで同点とすると、1点ビハインドの後半33分には本田のゴールをアシスト。「スカイ・スポーツ」はこの試合随一の働きと評価した。

 乾の選手採点は両チーム最高の「8点」でMOMにも選出。FIFAのMOMに選ばれたマネは「6点」とセネガルで平均的な評価だった。

 寸評では「エイバルのウインガー、イヌイは日本にとって輝ける存在だった。この夜、2ゴール目を手にできなかったことは不運だったかもしれない。しかし、1得点に加え、2点目もアシストした。それは献身的なパフォーマンスから最高のリターンだった」と絶賛されている。

 そして乾は先発した選手でボールロストが最少だったことも紹介されている。記事によれば、敵陣でのパス成功率は82.4%で、DF昌子源の82.6%にわずかに劣るだけだったという。

 西野ジャパンの左サイドで圧倒的な存在感を示す乾は、世界でその名を知らしめた。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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