日本の16強進出に追い風 コロンビアが3発快勝、最終戦激突のポーランドは敗退決定
後半にファルカオとクアドラードが追加点を奪取
後半も攻勢に出ていたのはコロンビアだ。クアドラードが何度も相手のウイングバックの背後を取ると、そこを起点にして攻撃を展開。キンテーロやハメスがシュートを狙い、追加点を狙いにいく。
この攻撃が実ったのが後半25分。右サイドを起点に攻撃を組み立てていくと、中央に入ったボールを受けたキンテーロが素早く縦に鋭いパスを通す。これに反応したファルカオがトラップで完全に相手を置き去りにすると、最後はGKとの1対1を冷静に沈めて追加点を奪った。これで一気に試合の主導権を握ったコロンビアは、同30分にハメスのスルーパスに抜け出したクアドラードがGKとの1対1を制して3点目を奪取。試合の大勢を決めた。
終盤は追いすがるポーランドが攻めに転じる時間もあったが、コロンビアの守備を最後まで崩すことができず。連敗を喫したポーランドは、1試合を残してグループリーグ敗退が決定した。
一方、3得点を奪って快勝を収めたコロンビアは、セネガルとの最終戦で決勝トーナメント進出を懸けることになった。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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