セネガル監督、日本の“半端ない男”を称賛 「クリバリとフィジカルでも戦えていた」

セネガル代表アリウ・シセ監督は、日本の“半端ない男”大迫を称賛している【写真:Getty Images】
セネガル代表アリウ・シセ監督は、日本の“半端ない男”大迫を称賛している【写真:Getty Images】

前線で奮闘する大迫をシセ監督は高評価「多くの問題を引き起こした」

 セネガル代表は現地時間24日のロシア・ワールドカップ(W杯)グループリーグ第2戦で日本に2-2で引き分けたなか、西野ジャパンが誇る“半端ない男”を称賛した。

 圧倒的なスピードとパワーを誇るアフリカ勢に、日本は必死に対抗。「技術、フィジカルで対抗されたのは誤算だったか?」と試合後の記者会見で質問されたシセ監督は、日本代表で強烈な印象を残した男について語り始めた。華麗な先制点を決めたMF乾貴士でもなければ、同点弾を決めたMF本田圭佑でもなかった。

「それはない。問題はそうではないと思う。試合を見れば、スピード、シュート、前線でのスピードはとても良かったし、フィジカル的にも拮抗していた。どちらのチームも良いプレーだった。多くのシュートを放った15番は多くの問題を引き起こした。クリバリと15番はフィジカルでも戦えていた」

 15番は日本の最前線で奮闘した大迫勇也だった。後半15分、右サイドからクロスが入る絶好の決定機で空振りするなど、不発に終わったものの、シセ監督は絶賛。移籍金100億円以上と評価される身長195センチの長身DFカリドゥ・クリバリ(ナポリ)と互角とまで言い切った。

 コロンビアとの初戦ではヘディングで決勝弾を決めていた大迫。スピード、技術、高さを兼備する世界最高のストッパーと渡り合い、敵将にも強烈なインパクトを残していた。

(FOOTBALL ZONE編集部)

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