セネガル代表FWマネ、2-2ドローは「残念」と悔やむ 「危ない場面あった」と日本に賛辞

日本戦で先制ゴールを挙げたマネ【写真:Getty Images】
日本戦で先制ゴールを挙げたマネ【写真:Getty Images】

先制ゴールを奪いMOMに選出

 セネガル代表FWサディオ・マネ(リバプール)は、現地時間24日に行われたロシア・ワールドカップ(W杯)第2戦の日本戦で先制点を決めるなどの活躍を見せ、マン・オブ・ザ・マッチに選出された。二度のリードを追いつかれる展開に、「多くのチャンスを作ったが、危ない場面もあった」と西野ジャパンに脅威を感じていたことを明かした。

「1ポイント以上でも以下でもない。勝利をできなかったから。スコアして追いつかれて、後半も同じことになった。多くのチャンスを作ったが危ない場面もあった。来週、決勝トーナメント進出を決めるためにできることをやりたい」

 セネガルのエースはこう語った。前半11分、マネは抜け目のなさを見せる。サイドからのクロスをMF原口元気がクリアしたボールがDFユスフ・サバリの足下に届き、右足から強烈なシュートが放たれる。その瞬間、マネはGK川島永嗣との距離を詰めると、パンチングされたボールが足に当たりゴールへ。マネ自身、「本当に幸運だった」と振り返った先制ゴールとなったが、リバプールの一員としてUEFAチャンピオンズリーグ決勝のレアル・マドリード戦(1-3)でも得点を決めたストライカーが、持ち前の嗅覚を発揮した瞬間だった。

 だが、この日のセネガルは二度のリードを守りきれなかった。「正直、全員が残念に思っている。勝つためにやってきたので。日本はとても良いプレーをした。多くのチャンスを作っていた。ただ、ポイントを得たのは重要なこと。これを予選突破へのポジティブなポイントにできるようにしていきたい」

 現地時間28日に行われるグループリーグ最終戦のコロンビア戦で、2002年日韓W杯以来の決勝トーナメント進出を目指すことになった。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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