「予選突破できる」 セネガル戦1G1Aの乾、ポーランド戦は「死に物狂いで戦いたい」

乾、ポーランド戦は「死に物狂いで戦いたい」と意気込んだ【写真:Getty Images】
乾、ポーランド戦は「死に物狂いで戦いたい」と意気込んだ【写真:Getty Images】

前半34分に「得意な形」で同点ゴールも「勝てた試合だった」

 日本代表MF乾貴士はロシア・ワールドカップ(W杯)のグループHの第2戦、セネガル戦で1得点1アシストを記録して勝ち点1獲得に貢献。16強入りに向けて「死に物狂いで戦いたい」と意気込んだ。

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 乾は0-1で迎えた前半34分、DF長友佑都からボールを受けて右足シュートで同点ゴールをゲット。再度リードを許して迎えた後半33分には左サイドからのマイナスのクロスでMF本田圭佑のゴールをお膳立てしたが、必ずしも満足の行く内容ではなかったようだ。

「得意な形というか、最近もあの形で決めていたので、どこかでああいうのを打ちたいと。思い切って打てたのが決まって良かった」と語る一方で、「勝てた試合だったし、自分が2点目を取れていれば。チームに迷惑もかけたし、2失点目は自分のマーク。しっかりやらないといけない」と課題も口にする。

 コロンビア戦では決定機でシュートを決めきれないなどアピール不足に終わっていただけに、「良くない時でも連続で使ってくれた監督の期待に応えたいとやった結果だと思う」とほっと胸をなでおろした。

「予選突破できるチームだと思っているので、それに向けて死に物狂いで戦いたい」

 1勝1分という順調な戦いぶりを見せているが、最終戦のポーランド戦で負ければ何が起こるか分からない。攻撃陣を引っ張るドリブラーは早くも次なる戦いに向けて気持ちを切り替えていた。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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