ベルギー代表FWルカク、足首負傷も次戦出場に楽観的 「僕は回復が早い方だ」
チュニジア戦で2ゴールを奪うも足首負傷で後半14分に交代
ベルギー代表は23日、ロシア・ワールドカップ(W杯)第2戦でチュニジアと対戦。主軸のFWロメル・ルカクとMFエデン・アザールが2ゴールずつを決め、5-2で大勝を収めた。試合中に足首を痛めて途中交代したルカクは、28日のイングランド戦出場を楽観視しながら今大会に対する思いを明かした。米スポーツ専門テレビ局「ESPN」が報じている。
初戦でパナマに勝利したベルギーは、序盤からチュニジア相手に猛攻。前半6分にアザールがPKを沈めて先制すると、ルカクも負けじと2ゴールを奪うなど、最終的には5得点と攻撃陣が爆発して快勝を収めた。
ルカクは後半14分に足首を痛めてMFマルアン・フェライニと交代。容態が心配されていたが、「僕は回復が早いほうだ」と軽傷をアピール。「メディカルスタッフに状況を見てもらうが、心配していない。イングランド戦に関してはリラックスして迎えられる」と次戦の出場を楽観視しているという。
連勝したことで第3戦はターンオーバーを図る可能性もあり、状況次第でルカクは休養を取れる。2試合で4ゴールを奪い、大会得点王争いでトップに立つ男はピッチに立つことを望むかもしれないが、先の戦いを見据えれば無理をする必要はないだろう。
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