「死力を尽くした」 西野監督、2度のビハインドを覆した攻撃を評価「良い成長を出せた」
グループリーグ突破を懸けたポーランド戦へ「ただ勝ち切りたいだけ」
ロシア・ワールドカップ(W杯)グループリーグ第2戦、現地時間24日の日本対セネガルは“西野マジック”が冴え渡った。
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「勝ち切りたいゲームだったので死力を尽くしました。2度追いついたのは、チームが攻撃の部分で良い成長を出せた」
日本代表の西野朗監督はセネガル戦を2-2で終えて冷静に振り返った。
1-2と劣勢で迎えた後半27分、MF香川真司の代わりに本田圭佑を投入。そして、戦況が動かないと見るや、3分後にMF原口元気に代わってFW岡崎慎司を送り込み、システムを4-2-3-1から4-4-2に変更した。
すると後半33分、相手GKのミスを突いてゴール前でチャンスを作ると、本田が同点弾を決めた。西野監督は「人も変え、ポジションも変えと変化がないと崩れないと思っていた。圭佑が良く決めてくれた」と3大会連続ゴールの本田を称えた。
28日のグループリーグ第3戦の相手はポーランド。FIFAランキング8位の強豪だが、「ただ勝ち切りたいだけです」と必勝の決意を固めていた。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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