イングランドが6発大勝で決勝T進出 主将ケインが同国史上3人目のハットトリック達成
初出場のパナマはW杯初ゴールが生まれる
後半も17分に右サイドからカットインしたMFルベン・ロフタス=チークのシュートがケインに当たってコースが変わり、パナマのゴールネットを揺らした。ケインは今大会5得点となり、得点ランキングトップに浮上。また、イングランド人選手がW杯でハットトリックを達成したのは1966年大会のジェフ・ハースト、1986年大会のギャリー・リネカー以来史上3人目となった。
後半33分にはパナマDFフェリペ・バロイがセットプレーからゴールを挙げ、同国のW杯史上初ゴールが生まれたが、試合はそのまま6-1で終了した。
今大会の最多得点で勝利したイングランドはこれで2連勝を飾った。グループGは同じく連勝で勝ち点6を積み上げたベルギーとともに決勝トーナメント進出が決定。第3戦では勝ち点、総得点、失点全てで並ぶベルギーとグループ首位の座を懸けて戦うことになった。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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