日本代表、W杯セネガル戦のスタメン発表 コロンビア戦と同じ11人、トップ下は香川か
西野監督は歴史的勝利を飾ったコロンビア戦からメンバーを変えず
日本代表は現地時間24日、エカテリンブルク・アリーナでロシア・ワールドカップ(W杯)グループリーグ第2節セネガルに臨む。グループリーグ突破の可能性もある大一番のなか、西野朗監督は19日の初戦コロンビア戦と同じメンバーをピッチに送り出した。
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第2戦は日本とセネガルにとって、グループリーグ突破が懸かる一戦だ。日本がセネガルに勝利し、他会場のコロンビアがポーランドに引き分け以上で日本の決勝トーナメント進出が決まる(セネガルが日本に勝利、ポーランドが引き分け以上でセネガルが決勝トーナメント進出決定)。
19日のコロンビア戦ではGKに川島永嗣、4バックに左から長友佑都、昌子源、吉田麻也、酒井宏樹が並んだ。2ボランチに長谷部誠と柴崎岳、2列目は左に乾貴士、中央に香川真司、右に原口元気を配置し、トップ下に大迫勇也を起用。開始3分に相手MFがハンドで一発退場となり、その流れで獲得したPKを香川が決めて先制。前半38分に低弾道FKを叩き込まれて1-1となるも、後半28分にMF本田圭佑の左CKから大迫が合わせて2-1と勝利した。
西野監督はその激闘と同じメンバーをセネガル戦のピッチに送り込んでいる。GK川島、最終ラインの長友、昌子、吉田、酒井宏。中盤はボランチに長谷部と柴崎、2列目は乾、香川、原口となった。1トップは大迫が起用されている。
選手たちは一様に「セネガル戦で決める」と意気込んでいるが、セネガルはFWサディオ・マネら強力アタッカー陣を擁している。西野監督も「セネガルは肉体的な強さ、速さだけではない。選手たちも警戒しているところは、非常にチームがオーガナイズされていること」と分析。個の力に加え、高い組織力も備えるセネガルにどう対抗するのか。日本の戦いぶりに注目が集まる。
(FOOTBALL ZONE編集部)