サウサンプトン時代に共闘した吉田についてコメント、高らかに“打倒”宣言

　ロシア・ワールドカップ（Ｗ杯）グループリーグ第2戦の日本対セネガルが、24日に行われる。前日会見に出席したセネガルのFWサディオ・マネ（リバプール）は、イングランドのサウサンプトン時代に共闘した日本のDF吉田麻也についてコメントし、「良い男だし、プロフェッショナル」と絶賛した。

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　26歳のマネは、現在GK川島永嗣が在籍するフランスのメスでプロキャリアをスタートさせると、同じくFW南野拓実がプレーするオーストリアのレッドブル・ザルツブルクを経てサウサンプトンに加入。2016年夏にリバプールへ移籍するまで、吉田と2シーズンをともに戦った。

「彼のことはよく知っている。一緒にプレーしていたから。トレーニングでもジムでも一緒だった」

　当時を回想したマネ。吉田の印象について「彼はとても良い男だし、プロフェッショナルだ」と持ち上げた。24日の試合でともに出場が予想されるなか、マネと吉田が対峙する場面も数多く生まれるだろう。

「彼が僕を倒すために全力を尽くすなら、僕も同じ姿勢で彼に臨むよ」

　マネは“打倒・吉田”を高らかに宣言しているが、その攻防はどちらに軍配が上がるのか。注目のマッチアップとなる。