英雄マラドーナ、不甲斐なきアルゼンチン代表を非難 「全てにおいて解決策がない」
クロアチアに完敗を喫してOBとして怒り爆発「中盤も守備も攻撃もない」
アルゼンチン代表は現地時間21日のロシア・ワールドカップ(W杯)グループリーグ第2戦でクロアチアに0-3で完敗。まさかの敗退危機に直面しているが、スタンドで試合を見守った元アルゼンチン代表MFディエゴ・マラドーナ氏は、「全てにおいて解決策がない」とホルヘ・サンパオリ監督のチームを非難した。
アルゼンチンは前半こそスコアレスで折り返したものの、後半8分にGKウィリー・カバジェロのミスからクロアチアFWアンテ・レビッチにゴールを決められて失点。その後、MFルカ・モドリッチとMFイバン・ラキティッチに追加点を許し、0-3で力なく敗れた。
マラドーナ氏は中南米のテレビ局「Telesur」の取材に対し、「人々は、サンパオリがコンピューターやドローン、14人のアシスタントによって問題が解決できるだろうと信じていたはずだ」と言及。「アルゼンチンはどうやってプレーするのか分かっていなかった。中盤も守備も攻撃もない。全てにおいて解決策がなかった」とサンパオリ監督のチームを厳しく非難した。
さらにマラドーナ氏は、アルゼンチンサッカー協会に対しても厳しい言葉を浴びせている。
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