スペインDFジョルディ・アルバ、代表引退示唆のイニエスタに敬意 「彼は別次元」
今季までバルセロナで同僚だったゲームメーカーを称賛「みんなが尊敬している」
スペイン代表は現地時間25日にロシア・ワールドカップ(W杯)第3戦で決勝トーナメント進出をかけてモロッコ代表と対戦する。左SBとして2試合連続で先発出場しているDFジョルディ・アルバは、大会後に代表引退の意向を明かしているMFアンドレス・イニエスタについて「彼は別の次元にいる」と言及した。スペイン紙「マルカ」が報じている。
スペインは20日の第2戦イラン戦で1-0と勝利し、勝ち点を4に伸ばした。大会前にはフレン・ロペテギ監督からフェルナンド・イエロ監督に電撃交代する騒動に巻き込まれたが、ジョルディ・アルバは「すごく奇妙なことだった。でも、イエロ監督の人柄はドレッシングルームで多くのグループから愛されているよ。彼は人が良いし、なんでも話すことができるんだ」と、全く問題がないと語っている。
また、今大会でイニエスタがスペイン代表のスターティングラインナップに名を連ねていることに疑問を唱える声もあるなか、バルセロナでチームメイトだった男のクオリティーは他の選手と比較できないと主張している。
「起用する選手を決めるのは監督だが、僕ならいつでも僕のチームにイニエスタを入れるだろうね。彼が見せているスケールを考えれば、彼は常にプレーする必要があるし、もちろんチームメイトみんなが尊敬している。彼は他の選手と比較しても別の次元にいるんだ」
ロシアW杯後には日本のJ1ヴィッセル神戸でプレーすることが決まっているイニエスタ。希代のゲームメーカーは最後にどのような勇姿を見せてくれるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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