「勝ちました。でも…」 原口元気、コロンビア撃破に満足しない理由「人間、欲が出る」
コロンビア戦、右サイドハーフとしてフル出場、90分間を通してハードワークを維持
日本代表は24日、ロシア・ワールドカップ(W杯)グループリーグ第2戦のセネガル戦に臨む。MF原口元気は初戦のコロンビア戦(2-1)を振り返り、「勝ちました。でも……」と決して満足している様子はない。「人間、欲が出る」と口にしているが、その理由はどこにあるのか。
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19日のW杯グループリーグ初戦コロンビア戦で日本は4-2-3-1を採用。原口は右サイドハーフで先発フル出場を飾った。開始3分に相手MFカルロス・サンチェスがハンド判定で一発退場となり、その流れで得たPKをMF香川真司が決めて日本が先制。前半39分に低弾道FKから同点に追いつかれるも、後半28分にMF本田圭佑の左CKからFW大迫勇也が決勝へディング弾を流し込んで2-1と勝利した。
「前半は少し硬かったけど、それも想定していた」という原口は、右サイドを献身的に上下動。守備に気を配りながら、要所で一気に駆け上がって攻撃に厚みを加えた。90分間を通じてハードワークを維持し、守備面で大きく貢献したが、手応えは十分と言えなかったようだ。
「人間欲が出るというか、やっぱり攻撃でも何かやりたいっていう部分はある。勝ちました。でも、何か攻撃で違いを作れたかなと言ったらなかった」
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