アルゼンチン敗退危機にインドの熱烈メッシファンが失踪 地元警察が出動も捜索は難航
クロアチア戦に完敗後、ノートにメッシへの思いを綴って行方不明に
アルゼンチン代表は現地時間21日、ロシア・ワールドカップ(W杯)グループリーグ第2戦でクロアチア代表に0-3で完敗を喫した。2戦連続ノーゴールのエースFWリオネル・メッシに批判が相次ぐなか、インドの熱烈なメッシファンが遺書を残して失踪。警察による捜索活動が続いていることをインド紙「タイムズ・オブ・インディア」が報じている。
初戦のアイスランド戦(1-1)でPKを失敗したメッシは、クロアチア戦でも厳しいマークに遭ってノーゴール。チームも後半に3失点を喫して敗れ、2002年日韓大会以来となるグループリーグ敗退の危機に直面している。
第3戦のナイジェリア戦にわずかな可能性を残すなか、同紙によれば、友人の間で熱狂的なメッシファンとして知られていたインド人のディヌ・アレックス氏が行方不明になっているという。自宅には試合直後にノートに書き残したとされる遺書が置いてあり、「僕にとって、この世界で見るべきものはもう残っていない。死の深部へと去っていくことにする。僕の死については、誰にも責任があるわけではない」とメッセージが記されていたと伝えられている。
また、記事ではノートの別の箇所にはメッシへの熱い思いが綴られていることも紹介。「メッシ、君は僕にとって人生そのものだ。君がW杯のトロフィーを掲げることを待ち望んでいる」という言葉からも、その信仰深さが伺える。
警察やレスキュー隊が出動しているものの、絶え間ない豪雨で水深が上昇し、捜索が難航しているという。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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