クロアチアの星コバチッチ、レアル退団を示唆 出場機会を渇望「プレーできなければ…」
クラブの評価は高い一方で、モドリッチとクロースの壁を越えることができず
レアル・マドリードのクロアチア代表MFマテオ・コバチッチは出場機会に飢えている。さらなる成長が期待される24歳は、スペイン紙「マルカ」のインタビューでレギュラーポジションを求めているとして、退団希望を明かした。
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コバチッチは2015年にインテルからレアルへ移籍した。しかし、チームでは同じポジションに同胞MFルカ・モドリッチ、ドイツ代表MFトニ・クロースが君臨。コバチッチもピッチに立てば高いクオリティーを示しているが、先発出場の機会は限られている。
今季リーガ・エスパニョーラでの出場は21試合で、そのうち先発は10試合のみ。3連覇を果たしたUEFAチャンピオンズリーグでも7試合でピッチに立ったが、リバプールとの決勝はベンチ入りしながら出番はなかった。
ロシア・ワールドカップ出場中のクロアチア代表MFは「マルカ」紙のインタビューで、「フットボールを愛していて、ピッチに立ちたい。プレーできなければ嬉しくない」と出場機会を求めていることを強調。そして、「もっとプレーしたい。その最善の方法はレアル・マドリードを出ること」と移籍を示唆するコメントを残している。
「マルカ」電子版は「コバチッチは忍耐と切迫に挟まれている」と報じた。クラブはコバチッチを高く評価する一方で、コバチッチは出場機会を渇望している。
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