スイス代表が苦境!? ジャカ&シャキリ、“政治的ゴールパフォーマンス”で処分の可能性
FIFAは政治介入を認めていないが…
ジャカは両親がアルバニア移民で、兄タウラントはアルバニア代表としてプレー。シャキリは両親がアルバニア人で、自身のスパイクにスイスとコソボの国旗をあしらうなど強い思い入れを抱いている。コソボとは根深い民族問題を抱えるセルビア戦で、あえてこのパフォーマンスをしたと見られている。
2014年に欧州選手権予選でアルバニアとセルビアが対戦した際には両サポーターによる暴動が発生し、試合が中止となった過去もある。
国際サッカー連盟(FIFA)ではサッカーの試合における政治介入を認めていない。決勝トーナメント進出に向けて前進したスイスだが、中心選手であるジャカとシャキリには何らかの処分が下される可能性もありそうだ。