「私はひっくり返った」 ブラジル代表監督、“歓喜の転倒”で負傷「真っすぐ歩けない」
コウチーニョのゴールは「私を夢中にしてくれた」
「彼のゴールは私を夢中にしてくれたんだ。私は真っすぐ歩くことができないよ。ゴールを決めて祝うまでに、我々は分厚い攻めを作って、集中していた。そしてゴールが生まれた時、エデルソンが私にぶつかってきたんだ。そして次はカッシオもぶつかってきて、私はひっくり返ったんだ。一緒に祝福したかったけど、できなかった」
ただチッチ監督を倒してしまったエデルソンとカッシオは、チームメイトと喜ぶよりも転倒した指揮官の状態を心配してくれる優しさを見せた。南米予選を圧倒的な力で勝ち上がったセレソンを作り上げたこともあり、チッチ監督への信頼感は厚いとされているが、セレソンの団結力の強さが現れたワンシーンと言えるのかもしれない。