「ミスの何が悪い」発言の本田…「失点につながらなかった、良かった、以上」の真意
コロンビア戦のミスに関して“本田節”が炸裂
日本代表は22日、ロシア・ワールドカップ(W杯)グループリーグ第2戦セネガルに向けたトレーニングを行った。取材に応じたMF本田圭佑は初戦のコロンビア戦(2-1)を振り返り、「ミスの何が悪いのって感じですよね」と言及。「失点につながらなかった、良かった、以上」と本田節を炸裂させたが、果たしてその真意とは――。
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19日のコロンビア戦では、開始3分に相手MFカルロス・サンチェスがハンドの判定で一発退場となり、そのプレーで得たPKをMF香川真司が決めて先制。しかし前半39分、相手にFKを叩き込まれて1-1に追いつかれた。緊迫したムードのなか、後半25分に本田が香川に代わって投入されると、3分後の後半28分には本田の左CKからFW大迫勇也が決勝のヘディング弾を叩き込み、日本が2-1と勝利を収めている。
1アシストで貢献した本田だが、その一方で後半32分に本田は自らのミスからピンチを招いた。ハーフウェーライン付近でボールを受けた本田だが、相手に素早く囲いこまれると、苦し紛れにバックパス。ところがそこには誰もおらず、相手にそのままボールを渡す形となってカウンターを誘発している。日本はそのままピンチに見舞われたが、辛うじて難を逃れた。
あわやのミスもあった本田だが「アジャスト(調整)していく」と切り出すと、「ミスの何が悪いのって感じですよね。失点につながらなかった、良かった、以上ですね」と強気の姿勢を崩さなかった。
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