不退転の本田圭佑、W杯「ラスト」強調 「32歳だし…大会後に後悔したくない」

本田は「今回のW杯はラスト」と改めて強調した【写真:Getty Images】
本田は「今回のW杯はラスト」と改めて強調した【写真:Getty Images】

22日の練習後、日本と海外メディアの両方に対応 「W杯で成功したい」と意気込む

 日本代表は22日、ロシア・ワールドカップ(W杯)グループリーグ第2戦セネガル戦に向けてトレーニングを行ない、取材に応じたMF本田圭佑は海外メディアの質問に対して「今回のW杯はラスト」と改めて強調。さらに「大会後に後悔したくない」と口にしている。

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 19日のロシアW杯グループリーグ初戦コロンビア戦では、開始6分にMF香川真司のPKで日本が先制。前半39分に低弾道FKを叩き込まれて1-1に追いつかれたなか、後半25分から香川に代わって本田が出場した。わずか3分後の同28分には、本田が左CKから高精度のパスを送り、FW大迫勇也が決勝へディング弾を決めて2-1と勝利を収めた。

 セネガル戦前最後となるベースキャンプ地カザンでのトレーニングを終えた本田は取材エリアに姿を現わすと、日本メディアと海外メディアの両方に対応。そして海外メディアに対しては英語で受け答えし、以前から語っているように今大会が“自身ラスト”と改めて繰り返している。

「今回のワールドカップは、僕にとってラストになると感じている。32歳だし、4年間は少し長いからね。4年後のことを今決めることはできない。全身全霊を今回のW杯に傾けている。だからこそ、このチームメイトと一緒にこのW杯で成功したいと心底思っているよ」

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