「コンプレックスだらけだった」 本田が“意味深ツイート”で主張「僕は味方ですから」
「お前なんかがプロになれるか!」と言われ、コンプレックスを抱えていたことを告白
日本代表MF本田圭佑は22日に公式ツイッターを更新。「お前なんかがプロになれるか!」と言われてコンプレックスを抱えていたことを明かしつつ、世間に向けて「気持ちは分かるし、僕は味方ですからね」と綴った。
【注目】白熱するJリーグ、一部の試合を無料ライブ配信! 簡単登録ですぐ視聴できる「DAZN Freemium」はここから
本田は19日のロシア・ワールドカップ(W杯)グループリーグ初戦のコロンビア戦に後半25分から途中出場。MF香川真司に代わってトップ下に入ると、ピッチに入ってわずか3分後に左CKからFW大迫勇也の決勝ゴールを演出して勝利に貢献した。
香川とのポジション争いが注目されるなか、先制PKを決めたライバルに対して意地を見せた格好だが、試合中にはコロンビアの選手にバックパスをしてしまう場面も見受けられた。
ベースキャンプ地のカザンに戻り、セネガル戦に向けて練習を続けるなか、22日の取材対応でボールロストでピンチを招いたことを問われると、「ミス、何が悪いのって感じです。失点につながらなかった。良かった。以上ですね」と返答したことが注目を浴びた。本田は同日に自身の公式ツイッターでメッセージを発信している。
「人の悪いところを粗探しして優越感にひたろうとしている人。悪口を言い合える仲間を見つけて安心する人。気持ちは分かるし、僕は味方ですからね。僕も才能がなく祖父母からも「お前なんかがプロになれるか!」と言われて、コンプレックスだらけだったので。ありがとう! これからも宜しくです!」(原文ママ)
世論を受けての投稿かは定かではないが、本田自身、コンプレックスを乗り越えて今の立場に辿りついたことを明かしている。常に自らの言動で道を切り開いてきたレフティーが、ロシアW杯でどんな答えを見出すのか、実に興味深いところだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)