「魂揺さぶられます」 川崎MF中村憲剛、白熱のブラジル対コスタリカに感銘
死力を尽くすコスタリカへの思いもツイッターに投稿「胸が熱くなりました」
ブラジル代表は現地時間22日にロシア・ワールドカップ(W杯)グループリーグ第2戦のコスタリカ戦に臨み、大苦戦の末に2-0で勝利した。二つのゴールがいずれも後半アディショナルタイムに決まるという劇的な試合展開に、FWネイマールも思わず涙を流したが、この一戦は観る者の心も打った。J1川崎フロンターレの元日本代表MF中村憲剛は、公式ツイッターで「魂揺さぶられますね」と感想を綴った。
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先に決定機を迎えたのはコスタリカだったが、前半13分にマイナスの折り返しに走り込んだMFセルソ・ボルテスはフリーの右足シュートを決め切れず。一方のブラジルは後半にFWドウグラス・コスタを投入して攻撃のギアを上げる。同11分にはネイマールがシュートに持ち込むもコスタリカGKケイラー・ナバスが素晴らしい反応でセーブ。同33分にはネイマールがペナルティーエリア内で倒されてPKの判定が下ったが、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)の進言で映像が確認され、ノーファウルへと覆ってPK判定が取り消された。
それでもブラジルはアディショナルタイム突入直後、MFフィリペ・コウチーニョがゴール前のこぼれ球を押し込んで決勝ゴール。さらに終了間際にはコスタのアシストからネイマールが押し込み、苦戦の末に2-0で今大会の初勝利を手にした。
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