「やっぱり左のほうが…」 右サイド主戦場の原口元気、“左右ポジション”で本音吐露
コロンビア戦で右サイドハーフとしてプレー “いかにリスクを冒すか”に明確な答え
日本代表は19日のロシア・ワールドカップ(W杯)グループリーグ初戦コロンビア戦で2-1と勝利し、24日のセネガル戦に臨む。コロンビア戦で自身初のW杯出場を飾り、右サイドハーフとしてフル出場したMF原口元気は、かつて主戦場としていた左サイドへの未練を醸し出し、「やっぱり左のほうが……」と率直な思いを吐露している。
【注目】白熱するJリーグ、一部の試合を無料ライブ配信! 簡単登録ですぐ視聴できる「DAZN Freemium」はここから
アジア勢として初めてW杯の舞台で南米勢を下すなど、コロンビアを撃破した日本は歴史的な1勝を挙げた。4-2-3-1システムを採用し、右サイドハーフで先発した原口は攻守両面でハードワークを見せた一方、思うようにシュートチャンスに絡めないまま試合を終えている。
ゴールを欲している原口だが、自身のプレーを変える必要はないと力説。「このままでいいだろうなっていうのはある」と分析を加えた。大前提として、原口は「なるべくリスクを冒さないようにプレーしている」という。だが多少のリスクを冒さなければゴールチャンスは増えない。そのジレンマをいかに解消するか。原口は明確な答えを導き出していた。
「そのなかで(リスクを)冒すとしたら、逆サイドからの攻撃に最後入って行くような動きは常に狙っていた。僕に来るシーンがなかっただけだと思っている。それを続けることで必ずチャンスは来ると思う」
page1 page2