ロシアW杯が“意外すぎる問題”に直面… サッカー観戦からビールが消える!?
ビールの在庫が枯渇寸前 「これほどまでに飲むとは…」
開催中のロシア・ワールドカップ(W杯)のメイン会場のある首都モスクワで、サッカーファンにとって由々しき問題が起こっているという。「FOXスポーツ」などが報じた。
サッカーファンにとっては、ブラジルのFWネイマールのコンディションや、アルゼンチンのFWリオネル・メッシの不調、ポルトガルのFWクリスティアーノ・ロナウドの活躍は気になるところだろう。だが、それ以上に気になる問題が起きそうだ。それはビールの在庫が枯渇寸前だというのだ。
ロシアで最大手とされるビールメーカー「カールスバーグ(本社はデンマーク)」の担当者は、同局の取材に対してこう語っている。
「ファンがこれほどまでにビールばかり飲むとは思っていなかった。準備は整えていたが月曜日(18日)に、ほとんどのビールが売り切れてしまった。今は、在庫の補充を待っている状態だ。ファンの数は、本当に多い」
ロシアではウォッカなど度数の高いお酒が有名だが、時期はこれから夏に向かうところ。いかに寒冷地のロシアとはいえ、ウルグアイ対サウジアラビアが行われた20日で気温は30度超えを記録。試合中に、給水タイムが導入される可能性があるとアナウンスもされていた。気温の上昇とともに、世界中から集まるサッカーファンのビールの消費が進むのも当然の流れだろう。
サッカー観戦の“お供”として親しまれているビールだが、これからモスクワを訪れるサッカーファンはその最愛の“友”と出会えない悲劇に遭遇するかもしれない。
(FOOTBALL ZONE編集部)
page 1/1