日本対セネガル、イタリア人ロッキ主審の担当決定 B組の大一番に続き今大会2試合目
FIFAが審判団を発表、今大会ではポルトガル対スペインで笛を吹く
日本代表がロシア・ワールドカップ(W杯)決勝トーナメント進出をかけて臨む、現地時間24日のグループリーグ第2戦セネガル戦の審判団が国際サッカー連盟(FIFA)から発表され、イタリア人トリオが試合を裁くことが決まった。
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主審はジャンルカ・ロッキ氏、副審はエレニート・ディ・リベラトーレ氏とマウロ・トノリーニ氏が務める。第4の審判員はカタールのアブドゥルラフマン・アル・ジャシーム氏と発表された。
ロッキ氏が主審のイタリア人トリオは、今大会でB組の頂上決戦となったポルトガル対スペイン(3-3)の試合を担当しており、今大会で2試合目の担当となる。44歳のロッキ氏はイタリアではセリエAのビッグマッチを担当してきているほか、今季のUEFAチャンピオンズリーグではレアル・マドリード対パリ・サンジェルマンの試合を裁いた。
審判情報サイト「ワールドレフェリー・コム」のデータでは、1試合平均のPKが「0.36」、レッドカードが「0.27」とされている。3試合に1回以上はPKを与え、レッドカードもやや多めというタイプだ。今大会のポルトガル対スペインの試合でも、ポルトガルにPKを与えている。
日本代表の選手では、DF長友佑都とFW本田圭佑はそれぞれインテルとACミランの所属時にロッキ氏が担当する試合を経験している。イタリア国内では批判も多く、「劇場型」とも呼ばれるロッキ氏のジャッジ傾向も頭に入れながら、アフリカの雄との決戦を優位に運びたいところだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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