コロンビア撃破の日本は何位? W杯初戦の“ベストパフォーマンス”を英誌が格付け
日本の勝利は“サプライズ”も12位 1位は前回王者ドイツを撃破したメキシコ
ロシア・ワールドカップ(W杯)は全32チームがグループリーグ初戦を消化。日本代表が強豪コロンビアを2-1で下したアップセットは、世界にも反響を呼んだ。今大会は優勝候補の苦戦が目立ち、逆に中小国の躍進が著しい。英サッカー専門誌「フォー・フォー・トゥー」では、初戦のパフォーマンスを独自にランキング化。日本が12位に選出された。
【注目】白熱するJリーグ、一部の試合を無料ライブ配信! 簡単登録ですぐ視聴できる「DAZN Freemium」はここから
日本は19日のコロンビア戦、前半3分にMF香川真司が相手MFカルロス・サンチェスのハンドと一発退場を誘発すると、自らPKを決めて先制。1-1に追いつかれて迎えた後半28分にFW大迫勇也が決勝ヘッドを決めて南米の雄を蹴散らした。
記事では、「日本がコロンビアを2-1で撃破したことは予想外なことだった」と番狂わせに言及。一方で、「87分間も10人のチームと戦う恩恵を受けたが、10人相手にギリギリの戦いとなった。まだトップクラスの組織とは見定めることはできない」と記し、W杯史上2番目のスピード退場という大きな追い風があったと分析している。
24日のグループリーグ第2戦で対戦するセネガルは、強豪ポーランドに2-1と勝利したことから、日本を上回る11位に入った。日本に敗れたコロンビアは21位、ポーランドは26位となっている。
トップ3は欧州の3カ国が選出。3位はスペインとのイベリア半島ダービーで3-3と壮絶な打ち合いを演じたポルトガル、2位は今大会開幕戦でサウジアラビアに5-0と圧勝したロシア、栄えある1位には前回王者ドイツを1-0で撃破したメキシコが輝いた。
スペインは第2戦で今大会初勝利を挙げ、ロシアも2連勝で決勝トーナメント進出が決定。ランキング上位のチームは大会の台風の目となる可能性もありそうだ。