C・ロナウドは“欧州史上最強スコアラー”! 代表ゴール数「世界歴代10傑」を英誌特集
モロッコ戦の一撃でAマッチ通算85得点、プスカシュを抜き歴代単独2位
ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、現地時間20日に行われたロシア・ワールドカップ(W杯)グループリーグ第2戦のモロッコ戦でチームを勝利に導く決勝弾を挙げ、代表通算ゴール数を「85」に伸ばした。このゴールにより元ハンガリー代表の伝説的FWフェレンツ・プスカシュの記録を超えて歴代単独2位に浮上し、欧州最多得点記録を更新したことで、英サッカー専門誌「フォー・フォー・トゥー」が「A代表歴代得点数トップ10」を紹介。日本代表の最多得点記録を持つ釜本邦茂氏らがランクインした。
現役選手で唯一のランクインとなったロナウドは、現在開催されているロシアW杯で4ゴールを記録。特に初戦のスペイン戦(3-3)で見せたハットトリックは世界に大きなインパクトを与え、改めて記録を含めて現役最高のストライカーであることを証明している。
そのロナウドを世界で唯一上回っているのが、イランが誇る英雄アリ・ダエイだ。1990年代から2000年代前半まで、日本代表も大いに苦しめられた長身ストライカーは、世界でただ一人国際Aマッチ通算3桁ゴールを記録(109得点)。2014年にはAFC初代殿堂入り選手となるなど、アジアを代表するストライカーとして世界に知れ渡っている。
その他にはロナウドに抜かれ歴代3位になったハンガリーの伝説的ストライカー、プスカシュが84得点、近年では元ドイツ代表FWミロスラフ・クローゼが71得点で10位タイとなっている。
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