“半端ない”男を勘違い!? コロンビア戦決勝弾の大迫、ドイツTV局が中継で凡ミス
独公共放送「ZDF」で実況したニューマン氏が大迫と武藤を勘違いか
日本代表は19日のロシア・ワールドカップ(W杯)グループリーグ初戦でコロンビア相手に2-1で勝利し、アジア勢として初めて南米チームを破るアップセットを果たした。1トップで先発出場したFW大迫勇也は、豪快な決勝ヘディング弾で代名詞の「半端ない」に見合う活躍を見せたが、普段プレーするドイツでの認知度はまだ“半端ないレベル”ではないようだ。
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「ZDFのコメンテーターがFCのストライカーをマインツ05と割り当て、ファンが目をこする」と特集したのは、ドイツ誌「エクスプレス」だった。
日本対コロンビアの一戦は、ドイツでも公共放送「ZDF」が中継。実況のクラウディア・ニューマン氏は、前線で存在感を見せた大迫についてこう言及したという。
「ユウヤ・オオサコはマインツ05の降格のなかで、大きな仕事をしました。7ゴールを挙げる活躍で、素晴らしいシーズンを送りました」
実際に今季大迫がプレーしたのはケルンで、4ゴールに終わるとともに、チームも18チーム中最下位で2部に自動降格。一方でマインツは14位で2部には降格していない。
記事では「クラウディア・ニューマンはオオサコとムトウを混同してしまったのだ」と言及し、コロンビア戦は出番のなかったFW武藤嘉紀の名前を挙げている。武藤は今季マインツで自己最多のリーグ戦8ゴールをマークし、移籍金2000万ユーロ(約26億円)でビッグクラブへのステップアップも現地で噂されている。
来季から古豪ブレーメンでプレーする大迫。今大会のさらなる活躍で、ドイツでの認知度も高めたいところだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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